鳥取大山雪山登山とスキー

2004(H16)年2月7日(金)~9日(月)

大神山神社の廻りの積雪2m以上、気温-10℃。明日に備えトレースをつけに宿舎を午後から出発。
神社から元谷までの夏道が深雪に覆われて判らない。ツボ足のでは腰まで埋まる。ワカンをつけて
元谷本谷を登る。交代しながらラッセルしても30歩も進めない。悪戦苦闘しながらも堤防まで辿り着いlた。
行者谷から尾根に取り付き、寒いと言うより凍りつくようななか、約4合目付近までトレースをつけ引き返した。
翌日の夏道の稜線は次第に西風が強くなり山頂に近づくにつれ吹雪は強さが増す感じだ。足元はクラストした
雪面でアイゼンはよく利くが他人には頼れないので、風に飛ばされないようにみんな下を向き必死で登る。
山小屋は?と見渡したがどこも白一色で判らない。積雪4~5m地元の3人が雪の下の小屋を掘り出していた。
地元の方のお蔭でやっと冬山用の出入り口が掘り出され次々に小屋に入れてもらい生き返ったようだった。 

 
   
 
   
   
   

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