大和葛城山859m)金剛山(1125m)

 2006年5月12日(金)〜15日(月)3泊4日

大阪府と奈良県の県境にある大和葛城大和金剛山登山です。
葛城山の山頂南斜面を埋め尽くす百万本のツツジがこの時季の大きな魅力です。
金剛山は中世修験道の霊場で栄え、山頂には葛城神社と天法神社がある。
100回から1万回登拝登山者名が掲示されていた。
樹齢300年の枝垂れ桜は終わっていたが、八重桜と金剛桜(緑色)が見頃であった。 

 
 
登山メモ
13日(土)今年は、5月連休後から梅雨のはしりがしっかりしていて、朝から雨が降り続く。
そんな中、ロープウェーイ登山口駅を10時出発。雨衣を着け傘を差しての登りは蒸し暑い。

自然研究路には
歴史や自然についての解説板が立ち並び、カタクリやヤマルリソウなど草花種類も多いと記されているが、見れない悔しさと、見通し足元の悪い分だけ、尚更きつく感じる。

山頂だけは踏もうと標識を探しあて、12時40分到着。ここは一変、雨風のため寒い集合写真一枚写し退散。
幸い山頂下に食堂売店が整っており、雨凌ぎと寒いながらもビール付きの昼食が出来た。
 
下り、自然ツツジ園を経由する頃、雨は小降りとなり、回りの景色も幾らか顔を覗かせてくれ、一目百万本のツツジは残念ながら3分咲き程度とはいえ、先ほどまでの雨と霞を考えると、十分感謝の気持ちで観賞することが出来た。水越峠へは1時間10分で15時に到着。
 
14日(日)曇り、千早登山口を8時40分出発、見晴らしの利かない階段続きの坂道を1時間20分登ると金剛山へ到着。

修験道の霊場として有名な山で、山頂には何百回毎とに登拝者名がずらりと名を連ねている、中には一万回以上登拝した猛者の名も、やたら登山者が多いのはその族の人なのか?
日本で富士山に次ぐ登山者の多い山と聞いた。
 
山上の樹齢300年以上の枝垂れ桜は終わっていたが、国見城跡の緑がかった金剛桜や八重桜などは今が見頃で、大勢の人で賑わっていた。
 
転法輪寺、葛城神社を参拝して、杉や桧樹林帯の急な郵便道を下りる、沿道のイカリソウ、ハナイカダなど、可愛い草花を眺めながら、高天彦神社12時30分に到着、ここで昼食となる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
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