秋の黒岳と大船山

2008年11月2日()晴れ〜3(月)雨後曇り

秋の九重探訪は,,黒岳の風穴から約2時間かけ大船山へ急坂を登りながら、いつもと違った角度から
黒岳山肌斜面の紅葉を眺めようというもの。
スタートは男池の黄緑紅葉から、すでに落葉盛んなのもみじ谷にかけて紅葉の色変化を楽しみ風穴まで進む。
風穴の大船山登山口から、急坂を喘ぎながらの登るあいだは、黒岳斜面の見事な紅葉をたっぷり楽しめた。
登り詰めからは、ミヤマキリシマの枝に遮られた狭い登山道を掻き分けながら米窪、段原、大船と登った。
翌日は、久住で一番の急登と言われる法華院温泉から三俣山へ這い上がる予定であったが、雨と濃霧、
視界不良のため断念し、法華院温泉から北千里ケ浜へ、天気は回復の気配がない空模様にのため結局、
先週歩いた、星生山から扇ケ鼻を通り、牧ノ戸へ下りたが山容は一変していた。
山肌の紅葉は先週のような華やかさはなく、紅葉はすでに沓掛峠周辺へ下り、山並みが鮮やかに色ずき
紅葉狩の登山客と車で埋まっていた。 

「日本名水100選」の原生林内に湧く名水 黒岳の伏流水が清冽に漂っている
「かくし水」湧水は登山者の憩いの場所 色ずき始めたクヌギ、ナラ類の広葉樹林帯
紅葉の美しさに釣られて来たハイカーも 清々しいソババッケ一帯の紅葉
紅葉が変わるのを見れるのも楽しい 登山道からはいろんな風景が眺められる
1本1本の木々が違う姿を見せてくれます もみじ谷登山道樹林間から黒岳
風穴一帯の紅葉模様 風穴から大船への登山道の紅葉
大船の登り道から高塚山と天狗を望む 大船への登道から両斜面の紅葉と飯田高原
陽射しを受けて紅葉も展望も抜群 紅葉樹林の隙間から黒岳の背景が美しい
秋の終わり感じさせる段原火口周辺 米窪一帯はミヤマキリシマの枝に遮られ歩き難い
晩秋の雲海に浮かぶ祖母、傾、大崩 時間を忘れさせる光景がありました
段原から大船山を望む 大船登山道から米窪を望む
大船山頂付近はすっかり褐色葉 大船、鳴子岳の合間に雲海の阿蘇連山
大船から秋の久住連峰と坊ケつるを一望 冬に向けて物寂しさが感じられます
晩秋の坊ケツルと久住連山 黒岳登山道から坊ケつる・三俣山


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