英彦山をケルンの谷から登る

2009年11月28日(土)晴れ

先日、裏英彦山道で山友が散々な思いをしたことを聞いたので、是非一度検証に出掛けてみたいと考えていた。
友人との電話序に、裏英彦山へ出かける話をもちだしたら、奥さんも是非一緒に行きたいとのこと。
こりゃー間違いあっては大変だとルート確認のため、裏英彦山を詰めているMさんに連絡したら、
連チャン登山にも関らず、ご一緒してくれるとのことになった。
お陰で当方、先導で気を使う必要もなく、冬枯れの癒しの森の趣を楽しみながら道迷いしたらしき所を探しながら歩く。
この山は、最近やたらテープが多過ぎるのは気になっているが、その中に森林境界測量のリボンも混じっており、
どうも、それと間違って上がっていたようである。
仲間が間違って這い上がったのではと思わせる場所まで確認に行く道中で、今日も泥塗れで這い上がって来ている、
中高年男性2人に出会った。
単独行予定が多くの同行者を得、天気も回復、冬装いの樹林帯は落ち葉に敷き詰められた柔らかい登山道、急坂、
岩や倒木渡り、藪こぎなど変化に富んだ未踏の裏英彦山ケルンの谷からの登頂は実にメリハリがあって面白かった。


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