藤原岳の福寿草

【2010年3月26日(金)〜29日(月)】
3月27日(土) 晴れ

《交 通》新門司港(26日17:10出航)⇒泉大津港(27日05:40着)⇒泉大津駅を06:25に出発して(南海)
     〜(JR) 〜 (近鉄)〜(三岐)と7回乗り換え、藤原岳登山口の(三岐鉄道)西藤原駅10:30到着
《コース》聖宝寺登山口10:50発→〔裏登山道〕→八合目12:20→藤原山荘13:10〜13:30【昼食】→
      藤原岳13:45→藤原山荘14:10→八合目14:50→〔表登山道〕→大貝戸登山口15:40着
《交 通》三岐西藤原駅(16:07発)⇒(三岐線〜近鉄)3回乗り換え⇒近鉄湯の山温泉駅17:50到着

 北九州からフェリーと列車を7回乗り換え、鈴鹿山脈北部の藤原岳の福寿草に会いに出かけました。
 登山前後の交通列車接続時間に制約があるため、4合目で早足組みと遅足組に分かれ山頂を目指すことに。
 6合目から雪があり、8合目の合流地点を過ぎた辺りから、可憐な福寿草群生が顔をみせてくれる一方、
 登山道は雪解でドロドロの泥んこ道の連続、更に大勢の福寿草目当ての登山者が交差するため、花をゆっくり
 見るより、足元が危なくて全く気が抜けません。
 藤原山荘(避難小屋)周辺も大勢の登山者でゴッタ返していた。山荘横の広い丘で簡単に昼食をすませる。
 本日は、更に下山後 御在所岳登山口にあたる、湯の山温泉まで移動しなければならないため、女性陣は
 列車の出発時刻に間に合うように藤原山荘から下山して、遅足組と合流したところから大貝戸登山口に下山
 してもらうことにした。
 結局、藤原岳山頂は、男性の3人だけが登ることに、こちらの登山道も相変わらず泥んこ道で難行である。
 山頂展望丘で、暫く景色を楽しみ下山開始、山頂から福寿草を眺め急ぐことも出来ない悪路。
 福寿草の姿もなくなった8合目からは、急ぎ下山して藤原岳登山口休憩所で全員と合流した。
 予定時刻の列車に乗り込み、また3回乗り継ぎ、三重県菰(マコ)野町の湯の山ロッジに18時過ぎ辿り着いた。
泉大津港に向かうフェリーからみる夕陽 藤原岳登山口なる、三岐鉄道終点西藤原駅
聖宝寺登山開始直後からいきなり急登 七合目付近の雪、踏み固めた雪で滑りやすい
石灰岩と苔の間で、黄金色に輝く福寿草 雪融け地に咲く福寿草は数が多い
八合目上のぬかり道、ベチャベチャで大変歩き難い 雨靴の方がよかった登山道がずーっと続く
このような群生は随所に見られました 雪融け地枯れ落ち葉に咲く福寿草
山荘から藤原岳分岐:←展望丘20分と天狗岩30分→ 藤原山荘(避難小屋)大勢の登山者で賑わっていた
目前の藤原岳展望丘を目指す 藤原岳山頂への道もドロドロで交差に一苦労です
藤原岳山頂:1400m(展望丘) 藤原岳山頂から竜ケ岳・御在所・雨乞岳らしい
藤原岳山頂から伊勢湾でしょうか? とにかく雪融けで登山道の状態は最悪
雪融けに顔をみせる福寿草(別名:元日草) 雪間から顔をみせる可憐な福寿草
一輪のセンブリソウを見つけました 一株から咲く花数が多い
陽射しを受け開花するそうです 雪のないところは花株が大きく、群生も多いようでした
悪路に立ち止まってみる潅木風景 藤原岳登山休憩所(裏に靴荒い場所も設けてありました)

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