雨の鶴見岳ミヤマキリシマ

2010年6月13日() 雨

山の会の月例登山は、鶴見岳のミヤマキリシマと神楽女湖菖蒲見物。
生憎 きのう12日から「九州北部は平年より7日、遅れで入梅」したとのこと。
行がけに、ピッタリ雨が降りはじめ、昨日までの晴天が恨めしいほど 今日の天気はしっかり雨。
車中で鶴見岳登山の中止を決め、神楽女湖菖蒲園へ向った。こちら見頃にはまだ1〜2週間は
早すぎたようでした。
先ほど「生憎の雨」と言ったが、、私は花見物の山行は、それほど雨が嫌いではない。
雨は植物の生命力をイキイキと蘇らせ、 晴れの日には見せないような鮮やかさを見せたりもする。
花を撮るには、雨で背景を消し去ることで晴れた日よりもむしろ曇りや雨の日が適していたりもする。
「雨でも諦めない」メンバー5名で、ロープウェィで登ることにした。
ミヤマキリシマは、山上駅付近は満開を過ぎていたが、山頂南側台上は、霧雨にかすむ一面満開
の花で美しくうめつくされた様子に「こんなにきれいだとは思わなかった」と仲間の声に、
やはり登ってよかったと思うことでした。
雨露の神楽女湖菖蒲 雨が少ないせいか、湖の水が少ない
3年株の菖蒲 雨にも関らず、多くの観光ツアー客が押し寄せてくる
鶴見岳山上の温度14℃と肌寒い ロープウェィ山上駅付近は、満開を過ぎています
下の写真は、 山頂一帯を満開のミヤマキリシマの濃いピンク色がうめつくした様子です
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