【2010年11月16日(火)
この秋は、家庭の事由でなかなか出かける機会が少なかった。 せめて最後の見納めにと、毎年訪れている大宰府の仏閣の紅葉と、三郡山縦走路の紅葉はまだ綺麗ですよーとの 情報を得て、三郡山も併せて登ることにした。 当地は、朝方まで小雨が降っており、現地が雨なら麓散策、大した雨でなければ山へ登る覚悟で出かける。 さいわい家から約50kmしか離れていない大宰府は、雨の降った形跡は全くなく、快晴でラッキーでした。 まず竃門神社へ、平日で部分的にしか紅葉していないj情報を知ってか見学者は少なかった。 光明禅寺は人の少ない静かな時間が似合うと考えて開園直後入ったが、この日は学生スケッチ陣がよい場所に鎮座し、 紅葉は色づきはじめか鮮やかなのが少なく、ちょつと予想に反して寂しい気分の庭園見学でした。 三郡山はいくつも登山口はあるが、宇美町の「昭和の森」は自然に恵まれており展望も良いので、ここの駐車場を 利用すれば、宝満山から三郡山まで、いろんなコース選択で縦走気分を楽しむことができるのでここに決定。 「昭和の森」を11時と遅いスタートとなったので、ウサギ道⇒仏頂山⇒三郡山⇒頭巾山⇒昭和の森を廻ることにした。 三郡山系は全体的に常緑樹が多いなか、山頂に繋がる九州自然歩道の自然林はほとんど落葉していた。 それでも積もった落葉を心地よく踏みながら歩くのも、この時期だけの贅沢な楽しみのひとつである。 登山道中腹から、垣間見る山肌の彩りと、樹林間の紅葉など十分すぎるほど見事でした。 |