城山のウスキヌガサタケ(1)

平成23年7月8日(金)晴れ 城山のキヌガサタケ探策

前夜、豊津の信ちゃんから明日行きますとの連絡があった。7日出掛けられなかったので城山の常連さんに城山の様子を電話で聞いたところ、
きょうは一本も出ませんとのこと。折角来られるのに、せめて一本でも白か黄の衣笠茸の形の良いのが顔を出して欲しいと祈る思いでした。
当日、一足先に竹林のキヌガサタケを探しに行き、数本の出現しそうなキヌガサタケを確認して信ちゃん達の到着を待った。
その間、朝早く登っている常連さんに本日の城山の状況尋ねるたら、今日も出てないとのこと。この情報を聞いてウスキヌガサが無いなら、
竹林の方からから先に見に行きましょうということになった。その選択が開傘に丁度よいタイミングで最高によかった。
竹林のキヌガサタケはスカートを目一杯下ろし、パンパンにネットを張った見事な「キノコの女王様」を観ることが出来た。
良いことも重なるもので、帰宅する予定を変え、信ちゃん達について行ったお蔭で、爽やかな郊外のランチタイム、珍しい品々のご馳走。
すっかり忘れていた、のんびり長閑な野外で心の籠った目一杯の御馳走をいただき。満腹、満足の一日を過ごさせてもらいました。 ありがと〜。


ブログ【信ちゃんの美夜古たより】を訪ねてみて下さい
 
 
 09:02 これ以上美しい状態はないと言うほど開傘してました  08:46 大きい形のよいキヌガサタケ2本ありました
 
  08:51 開傘したキヌガサタケを真上から映してみました  08:46 これも立派な形でしたが、兜を虫に食べられていました

平成23年7月6日(水)曇り雨  城山のウスキヌガサタケの生長記録

薄黄衣笠茸が姿を見せる時季になり、そろそろ様子見に出掛けようと思っている矢先、山友から続々姿が見られるようになったそうですね。
と連絡があった。昔ほど確実に開傘茸が見られなくなり、遠方から態々出かけて来たのに一本も無く大変気の毒な思いをさせたこともある。
そこで毎年ちょこちょこ通い、自分で確実に見られるようになった頃、声をかけていました。城山常連さん達に昨日は何本出てましたよーなどと
話は聞くのだが、同じ日に自分も探しているのに、何故気付かない、場所か、時間的なズレなのか、薄黄衣笠茸探索では凹んでいました。
薄黄衣笠茸情報を発信している管理人にお会いしたいと思っているとき、たまたま前日卵を見つけ、生長を観察しようと開傘待機していると
顔は幾度もお会いしている人達が次々訪れてきた。話を交すうち城山情報発信元であるIさんの「歩く唐津街道&城山」サイトを紹介された。
帰宅、早速サイトを開いてみると、毎年立派な薄黄衣笠開傘記録、情報を発信されています。確かに行くと必ず見られるような気持になります。
その後のメール交換で、管理人のIさんが申されていました。薄黄衣笠茸シーズンになるとアクセス数が100を超えることが多くなって来ます。
HPを参考にして薄黄衣笠茸探訪だけに長崎県や佐賀県など 遠方から見えますが、生憎と1本も見れずにがっかりされることもあります。
本当に罪作りなHPです。こればかりは山の神様にお聞きしないと 、その日に必ず顔を出すと確約できないだけに申し訳けないですと。
この日も常連さん達は、三脚を据え立派な一眼レフ撮影でした。こちら相変わらずのコンデジで、一杯引っ張って生長を映してみました。

   
   
 

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